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土木施工管理技士資格試験について
土木施工管理技士資格試験概要
土木施工管理技士の検定試験は一級と二級とに分けられて実施されていますが、その試験内容や受験資格といったものも、それぞれ異なっています。また、二級試験は学科試験、実地試験ともに同日内で行われるのに対し、一級試験の場合は学科試験と実地試験の日程が異なるという点も覚えておきたいところです。
指定学科としては土木工学、都市工学、衛生工学、交通工学または建築学に関する学科が中心となり、土木工学においては農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地または造園に関する学科も含まれるため、学科試験範囲は非常に幅広いものとなります。なお、受験手数料に関しても、一級試験の場合は学科、実地ともに8200円、二級試験の場合はそれぞれ4100円の費用がかかることも覚えておきましょう。
土木施工管理技士1級の受験資格について
土木施工管理技士の受験資格は少々複雑なので、こちらについても触れておきましょう。まずは一級試験の受験資格についてですが、一級試験を受験するためには最終学歴に応じた所定の実務経験があれば、誰でも試験を受験することができます。
大学卒業者であれば指定学科で3年以上、指定外学科で4年6ヶ月以上の実務経験が求められ、短期大学、高等専門学校卒業者であれば指定学科で5年以上、指定外学科で7年6ヶ月以上の実務経験、高等学校卒業者は指定学科10年以上、指定学科11年6ヶ月以上の実務経験、その他の者に関しては指定学科、指定外学科のいずれかで実務経験が15年以上ある者が受験対象となります。また、二級土木施工管理技術検定合格者の場合、求められる実務経験が短縮されます。
土木施工管理技士2級の受験資格について
土木施工管理技士の2級試験では、その種別によってそれぞれ受験資格の内容が異なってきます。土木の場合は学歴に関係なく指定学科の修了は求められませんが、所定の実務経験が要求されます。
鋼構造物塗装、薬液注入に関しては、大学卒業者で指定学科1年以上、指定外学科で1年6ヶ月以上の実務経験が求められ、短期大学、高等専門学校卒業者は指定学科2年以上、指定外学科3年以上の実務経験、高等学校卒業者は指定学科3年以上、指定外学科4年6ヶ月以上の実務経験、その他の者は指定学科、指定外学科いずれかの実務経験が8年以上求められます。また、指定学科を修めた場合であっても、大学卒業後一年以上、短期大学、高等専門学校卒業後2年以上、高等学校卒業後3年以上が経過している場合は、学科試験のみを受験することはできません。
土木施工管理技士、学科試験について
土木施工管理技士の資格試験内容は、学科試験と実地試験とに分けられます。学科試験科目の内容としては主に共通工学、施工管理、一般土木、専門土木、法規を挙げることができますが、これらは更に細分化された内容の中からの出題となり、試験範囲はかなり広いものとなります。
土木施工管理技士一級と二級の科目はほぼ同様のものであると言えますが、出題数が大きく異なり、一級の資格試験よりも二級の資格試験の方が、問題の出題数が少な目となっています。とは言え、やはり複雑で幅広い専門知識が要求されることに違いはなく、効率的な勉強方が求められるでしょう。なお、一級試験と二級試験とでは、受験地が各地域ごとで異なるため、受験する際は事前にしっかりと受験地について調べておきましょう。
土木施工管理技士、実地試験について
土木施工管理技士資格試験においての実地試験は、一級と二級とでその形式が異なります。一級試験の場合は学科試験と実地試験の実施日が異なり、実地試験は学科試験の合格者を対象に行われます。一方二級試験の場合は、学科試験と実地試験は試験実施日同日に行われ、学科試験が午前、実地試験が午後に実施されるのが普通です。
実地試験内容としては木工、コンクリート工、品質管理、安全管理、建設副産物、施工経験記述が挙げられ、これらは選択問題に加え論文形式で回答を提出しなければならないものも含まれます。二級試験の場合は科目範囲が木工、コンクリート工、安全管理、施工経験記述となりますが、こちらも施工経験記述に関してはやはり論文形式での回答形式となります。