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土木施工管理技士資格取得に向けて

土木施工管理技士の試験勉強法について

土木施工管理技士の資格を取得するために得ておかなければならない知識は、膨大な量となります。その情報量の多さに加え、内容の難しさに頭を抱える人も少なくないことでしょう。資格試験というと咄嗟に「暗記」という二文字を連想してしまいがちですが、一つ一つの言葉や内容を覚えることはもちろん、それらをしっかりと理解することが試験勉強においては非常に重要となってきます。自分が不得意とする分野に関してはなおさら、ただ覚えるだけではなく内容の本質をしっかりと理解しようとする姿勢が大切になってきます。

また、効率的な勉強法として、最初にとりあえず問題集を解いてみるというのも良いでしょう。そうして自分の得意、不得意分野を知っておくのも、効率良く知識を得るためには必要なことであると言えます。

土木施工管理技士資格試験の合格率

合格率を知ることに特別な意味はありませんが、自分を鼓舞するための情報として、参考までに紹介しておきましょう。土木施工管理技士の試験合格率は、全体的に決して高くはありません。一級の学科試験においては全体的に合格率がほんの少し上昇傾向にあるとは言え、やっと50パーセントを上回った状態、つまり、二人に一人がやっと合格できる現状にあると言えます。

しかし実地試験の方はそれとは逆に、合格率が年々下降している傾向にあります。平成11年度の実地試験受験者の合格率が72.4パーセントであったのに対し、平成18年度になると30.7パーセントまでに落ち込んでいます。受験者数も多分に影響してはいるのでしょうが、やはり合格に向けて十分な予習は怠りたくないところです。

また、二級試験においても学科試験の合格率は50パーセント付近を行き来している状態で、平成18年度では29.9パーセントという非常に少ない数字が弾き出されています。受験後にがっくりと肩を落としたくなければ、しっかりと勉強に身を入れる必要がありそうですね。

土木施工管理技士に関連した参考書

それでは、土木施工管理技士への理解を深めるために役立ちそうな書籍について、いくつか紹介してみましょう。


「一級土木施工管理技士受験必修ポイント」

中村英紀氏著のこちらの本は、それぞれの分野において重要なポイントが分かりやすく解説されてまとめられています。試験勉強をするにあたり、どこから手をつけて良いのか分からない、どこを勉強すれば良いのか分からないといった場合には、まずはこの本を手に勉強をしてみると良いでしょう。


「一級土木施工管理技士実地試験 書き方添削と用語解説」

こちらも同じく中村英紀氏による一冊で、実地問題における施工記述例を中心とした、記述の書き方などが丁寧に説明されています。作文が苦手で経験記述などに四苦八苦している人も多いかと思いますが、そういった人達の強い味方となってくれる一冊であると言えるでしょう。

問題集を活用しよう

土木施工管理技士の試験勉強をするにあたり、問題集は欠かせません。もちろんそれぞれの分野をよく理解するためには、土木施工管理技士についてよく解説された参考書などが非常に役に立ちますが、参考書だけでは解けない問題なども中にはあることでしょう。

また、実際自分がどの部分をよく理解していないかということを知るためにも、問題集は必要なものとなってきます。問題集の中で解けなかった問題について、参考書を見てもその答えが得られない場合などは、自分なりの回答を用意する努力をしてみると良いでしょう。土木施工管理技士の業務における本質的な理解を得れば、試験に合格するためだけではなく、実際の業務における実践的な力も身につけることができますね。